★住まいのお手入れと寿命★
 
Q1 家は何年くらい住めますか?
木造の家は法隆寺でもお解りのように作り方やお手入れにより、何百年も持つものです。ただ、お手入れを怠れば、朽ちるのも早くなります。
 建築時にお客様がどれだけの年数をお使いになるかを考えて、施工者に相談することにより、より耐久のある家を造ることができます。ただ若干コスト(工事費用)があがる可能性があります。
 昔は『家は末代まで』という風潮があり100年以上使うものとされてきました。現在の平均的なお客様の要望は30〜40年住めれば良いと考えている傾向にあります。
 住み手の気持ち次第で、変わるものかもしれません。
家の建替えの理由は
 古くなったから
 使い難いから
 家族が増えて部屋が少ないから
 古くてかっこ悪いから
 水廻りが壊れたから・・・

など住み手の気持ち次第で簡単に建替えていることが多々あります。
 古い建物も、リフォームすれば構造的には充分長持ちするものも多く残っています。また、使いやすくすることも可能です。
 私どもでは、民家の再生を行い、現代風にアレンジしたり、構造的に補強を行い長持ちするようにしています。
 弊社のホームページに掲載している施工事例集の
『大家(旧家)の家』は建築後100年以上経っている家ですが、今回増改築しまだまだ使っています。
『50年目リフォームの家』は弊社宅ですが、ほとんど新築同様の使い心地です。
住まいの建替えを考える前に一度『民家の再生』・『住まいのリフォーム』をお考えください。古きものには現代にはないすばらしいものがあります。
 イギリスでは現代の建物よりも古い建物の方を重要視・大事にされています。  

 ただ建築施工者も近年はコストを下げる為に構造体を細くしたり、材料の質を落とすことも多く、住宅の質の低下を生み、長持ちしない家が増えています。
それは私たち業界が改善していかなくてはならない部分です。


 家の主な改修目安
  ◎住設機器(キッチン・バス・温水器)などは傷みやすいため15〜20年が改修時期。
  ◎外壁は10年程度毎に塗装し直し。やり変えは材質にもよりますが30年が改修時期。
  ◎屋根は材質によりますが越前瓦の場合定期的に見廻れば30〜50年は大丈夫。
  ◎壁紙など内装変えは10年〜15年が目安

点検や簡単な手直しで充分長持ちしますので、お手入れはこまめにしましょう。
 

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